木村 伸吾 教授・農学博士 専門は海洋環境学で、特に海洋環境学・水産海洋学に関して外洋・沿岸にわたる幅広い研究業績があります。担当専攻は、新領域創成科学研究科自然環境学専攻および、農学生命科学研究科水圏生物科学専攻です。 http://www.k.u-tokyo.ac.jp/pros/person/shingo_kimura/shingo_kimura.htm |
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保坂 直紀 特任教授・博士(学術) 専門は科学ジャーナリズム、科学コミュニケーションで、科学と社会の関係に興味があります。新聞の科学記者出身で、サイエンスライターとして海洋や気象を中心とする地球科学の記事や本を書いています。海洋アライアンスの海洋学際教育プログラムを担当します。 |
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山本 光夫 教授(兼担)・博士(工学) 専門は環境化学工学で、鉄を利用した藻場修復・造成技術の開発、沿岸域における鉄をはじめとした物質動態評価など、環境技術と沿岸生態系保全に関する研究を行っています。 所属:農学生命科学研究科 農学国際専攻 |
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脇谷 量子郎 特任准教授・博士(農学) 専門は魚類生態学。特に海と川を回遊するウナギ属魚類を中心に、彼らの野生での暮らしぶりについて研究を進めています。海洋アライアンスの海洋学際教育プログラムを担当します。 |
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板倉 光 助教・博士(環境学) 専門は魚類生態学・水産海洋学で、環境変動に対する生物応答を研究しています。特に、回遊・生活史の多様性や生態系の繋がりが魚類の個体群動態に果たす役割に興味を持って日々の研究を続けています。 2014年3月 新領域創成科学研究科博士課程修了 博士論文:人為的環境改変と関連したニホンウナギの資源生態学的研究 |
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唐川 奈々絵 特任研究員・博士(農学) 専門は魚病学です。水生動物の感染症の海外からの侵入や国内でのまん延を防止する水産防疫についての研究を進めています。海洋アライアンスの海洋学際教育プログラムを担当しています。
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油谷 直孝 特任研究員・博士(理学) 専門は魚類生理学です。
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熊 観梅(Hsiung Kuan-Mei) 客員共同研究員・博士(環境学) 2018年9月 新領域創成科学研究科博士課程修了 博士論文:ニホンウナギ仔稚魚輸送機構に与えるENSOおよび温暖化の影響 |
竹内 宏太 自然環境学専攻・D2 小規模河川における放流ウナギの生態学的研究 | |
前田 達彦 水圏生物科学専攻・D2 ウナギ属魚類の河川生活期の生態に及ぼす河川構造の影響 | |
竹中 浩貴 自然環境学専攻・D1 有明海におけるエツの個体群構造に関する研究 |
David H. Secor 元・訪問教授(Visiting professor)・Ph.D. (Biology) 専門は魚類の回遊生態・個体群動態です。近年は、洋上風力発電所の建設が生態系に与える影響について研究を進めています。 所属:メリーランド大学環境科学センターチェサピーク生物学研究所 |
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祝 倩怡 2023年3月 自然環境学専攻修士課程修了 修士論文:インド太平洋における熱帯ウナギの仔魚輸送 | |
野副 祐生 2023年3月 水圏生物科学専攻修士課程修了 修士論文:SIMSによる耳石酸素安定同位体比分析に基づくオオウナギの孵化仔魚期における経験水温・経験水深の推定 現所属:ボストン コンサルティング グループ(BCG) | |
松山 聖奈 2023年3月 自然環境学専攻修士課程修了 修士論文:環境DNAを用いた日本列島南方水域におけるウナギ属魚類の分布 現所属:外務省 | |
羽根 由里奈・博士(環境学) 生物海洋学分野・元特任研究員 2021年3月 新領域創成科学研究科博士課程修了 博士論文:SIMSによる耳石酸素安定同位体比分析を用いたクロマグロ仔魚期の経験水温の推定に関する研究 現所属:農学生命科学研究科 農学国際専攻 特任助教 |
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萩原 聖士・博士(農学) 生物海洋学分野・元特任講師 専門は魚類生理生態学で、通し回遊魚(特にウナギ)の回遊意思決定機構と性成熟機構、および催熟技術開発について研究を進めています。 https://researchmap.jp/anguillacipenser https://www.researchgate.net/profile/Seishi_Hagihara 現所属:北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 水圏ステーション 七飯淡水実験所 准教授 |
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Sydney Marcks 2022年3月 自然環境学専攻修士課程修了 修士論文:黒潮流域の遠州灘における仔稚魚の分布 | |
高藤 綾 2022年3月 水圏生物科学専攻修士課程修了 修士論文:若狭湾における夏季の長江希釈水による塩分の影響 現所属:NTT研究所 | |
日向 純平 2022年3月 自然環境学専攻修士課程修了 修士論文:海洋モデルを用いた地球温暖化によるカタクチイワシ資源変動に関する研究 現所属:水産庁 | |
ニール ウォーター 2021年9月 自然環境学専攻修士課程修了 修士論文:Using Dynamic Energy Budget models to Predict Fishery Species' Response to Ocean Warming | |
小川 メルヴィン 自然環境学専攻・OB 博士論文:Assessing the Role of an Emerging Regional Fisheries Management Organization in the Conservation of Pelagic and Bottom Fish Stocks and Vulnerable Marine Ecosystems in the North Pacific | |
吉田 拓未 2021年3月 農学生命科学研究科修士課程修了 修士論文:耳石安定同位体比を用いたニホンウナギ放流個体の成長と銀化に関する研究 現所属:野村総合研究所 | |
三宅 陽一・博士(農学) 生物海洋学分野・元助教 2010年3月 農学生命研究科博士課程修了 博士論文:Studies on larval dispersal processes of large abalone in relation to establishment of harvest refugia —保護区設定に係る大型アワビ類の幼生分散過程に関する研究—. 現所属:水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所 | |
王 子軒 2020年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:丹後海におけるヒラメ仔稚魚の産卵群の経年変動に関する研究 現所属:中国・上海交通大学海洋学院・リサーチアシスタント | |
王 淑蘭 2020年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:北太平洋におけるキハダ・メバチ分布生態に関する研究 現所属:富士通 | |
定行 洋亮 2020年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:日本縁辺域におけるニホンウナギの分布可能性の解明 現所属:九州興機 | |
菅 純一郎 2020年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:丹後海に生息するヒラメの産卵回遊生態に関する研究 現所属:水産庁 | |
殿村 勇太郎 2020年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:地球温暖化が初期生活期のクロマグロの輸送分散に与える影響 現所属:三菱ケミカル | |
中村 栄司 2020年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:東北地方沿岸域へのシラスウナギの輸送過程 現所属:Schoo | |
松田 泰知 2020年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:小規模河川におけるニホンウナギの行動生態に関する研究 現所属:川崎重工業 | |
村上 俊希 2020年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:利根川水系上流域におけるニホンウナギの分布生態に関する研究 現所属:丸紅 | |
尹 盛乐 (Yin Shengle)・博士(環境学) 2019年9月 新領域創成科学研究科博士課程修了 博士論文:持続可能な漁業管理のための総合的アプローチに関する研究:海洋空間計画(MSP)に基づく漁業管理(EBFM)の適用 現所属:国際連合気候変動枠組条約事務局・研究員 | |
阿部 英晃 2019年3月 農学生命科学研究科修士課程修了 修士論文:相模湾における水産重要種幼生の輸送分散過程に関する研究 現所属:リレイド | |
岡田 恵治 2019年3月 農学生命科学研究科修士課程修了 修士論文:耳石安定同位体比を用いた日本海におけるヒラメの来遊機構に関する研究 現所属:東芝メモリ | |
上田 萌人 2019年3月 農学生命科学研究科修士課程修了 修士論文:静岡県の小規模河川におけるニホンウナギの分布と成長の特性 現所属:農中情報システム | |
中津川 賢人 2019年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:漁獲データ分析に基づくビンナガの分布と海洋環境変動との関係 現所属:アマゾンジャパン | |
鈴木 沙知 2019年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:耳石安定同位体比を用いたクロマグロの回遊に関する研究 現所属:一正蒲鉾 | |
荒井 考磨 2017年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:河川におけるニホンウナギ天然遡上個体の分布とその規定要因 現所属:米国メリーランド大学博士課程 | |
西川 悠・博士(理学) 外来研究員・博士(理学) イワシ類などの小型浮魚を対象とする環境変動が資源量変動に及ぼす影響の研究 現所属: 海洋研究開発機構 | |
恩田 拓尭・博士(環境学) 2018年3月 新領域創成科学研究科博士課程修了 博士論文:北赤道海流域におけるウナギ目レプトセファルスの分布と食性に関する生態学的研究 現所属: 水産庁 | |
朱 夢瑶 (Zhu Mengyao) 2017年7月~2018年3月 特任研究員として在籍 対馬海流域・丹後海域における流動環境に関する研究 現所属: 中国・上海交通大学海洋学院・助教 | |
竹茂 愛吾・博士(環境学) 2014年3月 新領域創成科学研究科博士課程修了 ~2017年3月 特任研究員として在籍 博士論文:Studies on effects of climate change on ocean environment and fisheries resources in the western coast of Kyushu 現所属: 水産研究・教育機構 国際水産資源研究所 | |
筒井 舞 2017年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文: 耳石酸素安定同位体比を用いたヒラメの個体群識別の検討 現所属: 大阪府庁 | |
米田 彬史 2017年3月 農学生命科学研究科修士課程修了 修士論文: 耳石安定同位体比を用いた日本における二ホンウナギの分布に関する研究 現所属: 株式会社デンソー |
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山口 聖 2016年4月~2017年2月 学術支援職員として在籍 現所属: 水産研究・教育機構西海区水産研究所 |
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許 諧(Xu Xie) 2016年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:遊泳能力を考慮したニホンウナギ仔稚魚の回遊過程に関する研究 現所属:株式会社新生銀行 | |
牧原 渉 2016年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:北赤道海流域における動物プランクトン群集の構造および分布特性 現所属:日本放送協会 | |
千葉 剣之介 2015年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:環境変動が日本海におけるクロマグロの分布に与える影響 現所属:東京電力 |
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今井 和子 2014年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:ニホンウナギの仔魚輸送に関わる北赤道海流分布域の海洋構造の特徴 現所属:(株)ピーエスシー |
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甲斐野 翼 2014年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:利根川におけるニホンウナギの分布に与える環境改変の影響 現所属:東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本) |
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松本 隆之・博士(農学) ~2013年3月外来研究員として在籍 2013年9月論文博士として学位取得 博士論文:アーカイバルタグによる西部北太平洋におけるメバチおよびキハダの遊泳行動 現所属:水産研究・教育機構 国際水産資源研究所 |
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日野 晴彦 2013年新領域創成科学研究科在籍 研究テーマ:アーカイバルタグデータを用いたメバチ(Thunnus obesus)の体温調節機構の解明 現所属:水産研究教育機構西海区水産研究所 |
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矢倉 浅黄 2013年3月 農学生命科学研究科修士課程修了 修士論文:伊勢湾域におけるマアナゴ仔魚来遊量変動と環境要因 現所属:宮城県庁 |
北川 貴士・博士(農学) 生物海洋学分野・元助教 専門は海洋環境学で、環境変動がクロマグロの分布・行動に及ぼす影響について研究を行っています。 現所属:東京大学大気海洋研究所・教授 |
宮崎 幸恵・博士(環境学) 2012年9月 新領域創成科学研究科博士課程修了 博士論文:安定同位体分析に基づく西部太平洋に生息するウナギ目幼生の餌料環境とニホンウナギの栄養段階に関する研究 現所属:リクルート |
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Diane Cambrillat [交換留学生] Agro Paris Tech, Paris Institute of Technology for Life, Food and Environmental Sciences・Master A food habits analysis based on stable isotope ratios of carbon and nitrogen 在籍期間:2012年1月-7月 |
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下出 信次・博士(理学) ~2012年3月 特任准教授(海洋生物圏環境学分野・海洋アライアンス連携分野) カイアシ類の分類および生態研究・海洋キャリアパス形成と人材育成 現所属:横浜国立大学環境情報研究院・准教授 |
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中嶋 泰三 2012年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:水温がクロマグロ卵仔魚の孵化・成長・生残に与える影響 現所属:住友商事 |
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森岡 裕詞 2012年3月 新領域創成科学研究科 単位取得退学 英国メナイ海峡におけるヨーロッパイガイ(Mytilus edulis)の生産機構に関する研究 現所属:海上保安庁 |
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銭本 慧・博士(環境学) 2011年9月 新領域創成科学研究科博士課程修了 博士論文:Larval transport of anguillid eels in the Pacific and Atlantic in relation to oceanic environmental fluctuations 現所属:合同会社 フラットアワー |
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Daniel Ophof [交換留学生] Wageningen University, Marine Environmental Science・Master クロマグロ幼魚と仔魚における酸素安定同位体比の比較 在籍期間:2011年7月-2012年1月 |
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青木 良徳・博士(農学) 2011年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:小型記録計を用いたキハダThunnus albacaresの鉛直遊泳行動の解明 現所属:水産研究・教育機構 中央水産研究所 |
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魚里 怜那 2011年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:クロマグロの水温環境履歴の解明に向けた耳石δ18Oの有効性に関する研究 現所属:奈良テレビ |
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塩崎 麻由 2011年3月 農学生命科学研究科修士課程修了 修士論文:黒潮流路変動と関連したニホンウナギの浜名湖への来遊機構に関する研究 現所属:水産研究・教育機構 開発調査センター |
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長田 暁子 2010年9月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:頭蓋骨の形態に基づく北海道産出マグロ属魚類化石の同定 現所属:水産研究・教育機構 国際水産資源研究所 くろまぐろ資源部 |
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溝呂木 奈緒 2010年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:地球温暖化に伴う水温上昇がクロマグロ(Thunnus orientalis)の初期生残に及ぼす影響 |
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日高 清隆・博士(農学) 2008年9月~2009年3月 受託研究員として在籍 現所属:水産研究・教育機構 中央水産研究所 海洋生産部 |
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加藤 慶樹・博士(農学) 2008年3月 農学生命研究科博士課程修了 博士論文:クロマグロの初期生活史における物理環境と関連した生残機構に関する研究 現所属:水産研究・教育機構 国際水産資源研究所 |
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山岡 直樹 2008 年3月 新領域創成科学研究科修士課程修了 修士論文:地球温暖化がクロマグロおよびウナギの初期生活史に与える影響 現所属:経済産業省 |
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吉田 尚郁・博士(農学) ~2007年3月農学特定研究員として在籍 現所属:環日本海環境協力センター |
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金熙容(KIM Hee-Yong)・博士(農学) ~2007年3月日本学術振興会特別研究員として在籍 現所属:National Fisheries Research and Development Institute (韓国) |